○日 時  2010年3月14日(日) 12:30受付 13:00〜17:00
○会 場  鹿児島市「西本願寺鹿児島別院」3階
       (鹿児島市東千石町21-38 TEL099-222-0051)
○主 催  鹿児島県児童クラブ連絡協議会 おおすみ学童保育の会 霧島市児童クラブ連絡会
○後 援  鹿児島県  鹿児島市

 児童クラブ(学童保育)指導員を志望する方や現在携わっている方(概ね2年)を対象に、指導員の仕事に携わる上で理解しておいてほしい基本的・基礎的事項について学習する、第3回新年度を控えての指導員研修会には、県内から30クラブ約70名の指導員の参加がありました。遠くは、奄美大島からの参加がありました。
 
 基調講演では、鹿児島子どもセンターの黒川久美さんから、『かごしま子ども白書』から子育てに関わる中で、子どもたちの育ちの背景から見えてくる親たちのことについて問題提起をいただきました。気にかかる子ども、親へ寄り添いながら一緒に思いを共有することの大切さを改めて考えさせられました。
 子どもたちの「居場所」としの学童保育、そして子育てに悩む親への思いを共感を持って寄り添うことができる学童でありたいし、指導員として関わることが必要なのではないでしょうか。
 講座を踏まえての小グループに分かれての交流では、日頃抱えているか課題や問題を出し合い悩み等を共有することできたのではないでしょうか。4時間という研修時間が足りないほどでした。
 研修会パンフレット(PDF)
■基調講演  講師:黒川 久美さん(鹿児島子ども研究センター所員・協同の組織「むぎのめ」理事長)
  ・演題:幼い子どもの保育・子育てから見える 子どもたちと親たちの今を考える
           〜『新版 かごしま子ども白書』から〜 
 パワーポイントデータ(PDF)
 研修会ふぉとスナップ

 研修会の日程
■開会あいさつ  加来 宗暁(連絡会会長)         13:00〜13:30
     指導員研修会のオリエンテーションにかえて

■基調講演  講師:黒川 久美さん
                 13:30〜14:30
        (鹿児島子ども研究センター所員・協同の組織「むぎのめ」理事長)
・演題:幼い子どもの保育・子育てから見える 子どもたちと親たちの今を考える
      〜『新版 かごしま子ども白書』から〜 
          
◆研修会  「放課後児童クラブで行われる活動と指導員が取り組む仕事の内容」 
                              14:40〜15:40
講 座  (1) 障害のある子どもの放課後の生活
         花木 正斉さん/障害児学童クラブステップ
(2) 指導員の基礎的な仕事(1)―安全と健康を守―
(3) 指導員の基礎的な仕事(2)―毎日の仕事と実務
         田間美沙緒さん/青葉児童クラブ

ワークショップ(小グループに分かれて)           15:45〜16:50
(1) 講座を受けてのグループ討議(テーマ課題を設定)
(2) ご意見・ご要望に応えて

簡単なまとめ                        16:50〜17:00