【児童クラブ「防犯教室」カリキュラム】
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1.附属池田小事件のDVD映像の視聴
2.附属池田小事件の問題点について
3.防犯とは何か?防犯の目的とは?
4.危機管理の3 原則について
5.レスポンスタイムについて
6.犯罪者の凶器の携帯方法について
7.犯罪者の凶器の機能と特性について
8.視認性の確保について
9.サベイランスの重要性について
10.接客時の位置と立ち方について
11.接客時の声の掛け方について
12.接客時の誘導の方法について
13.緊急時行動の5C
14.効果的な護身術について(ナイフ、ハンドガンなど)
15.質疑応答 |
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防犯と何か?
犯罪が起きないように未然に防止すること!
危険が起こってからの事後対応策では手遅れである。
常に襲撃者側が有利な場合が多いことを理解しておくこと。
学童施設に犯意者が侵入した場合の訓練よりも、不審者に
対して指導員から質問をして、相手の不審点を探り、犯行を
行わせないようにする訓練の方が重要である。 |
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危機管理の3原則
予測 → 準備 → 退避の行動
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退避行動時の留意事項
@誘導時の児童への声かけは具体的に指示をする
A避難はパターンを決めておく(最低、2、3パターンを考えておく)
B被害状況を確認し責任者へ報告する
C訓練を重ねてやる
D学童施設が広く館内放送設備を使用する場合、暗号を用いる
事も効果的である。
E他のクラス(教室)に異状を知らせる場合には、防犯ブザー等を
活用しても効果的である。
F警察機関等への通報時は慌てるので、事前に「通報メモ」等を作成
して準備し、冷静な通報を心かげる。 |
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■児童クラブでは
可能であれば正面出入口にインターホンを取り付ける。
出入り口を制限する(侵入路を出来るだけ少なくする)
出入口のドアを確実に閉める。
玄関から外の状況が見えるようにしておく
玄関周辺には、掲示物は張らない
可能であれば児童の学童への登校時間には指導員が
学童施設の外で出迎える。 |
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【小学生向けの防犯教室】
車との距離の取り方を解説している様子
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【親子向けの防犯教室】
実際に車を使用して児童に乗車してもらい、犯罪 者の車の車内から逃げる訓練を行っている様子。
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【親子向けの防犯教室】
不審者との安全な距離について、解説をしている様子。
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【親子向けの防犯教室】
不審者の声掛けと連れ去りについて、解説している様子。
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